ギター文化館DIARY

ギター文化館での日々の出来事をつづった日記。その日のゲスト、お客様の声等も載せていこうと思います。

2006-11

ピアノ

先日のマリアエステルさんのコンサートでも、その前のアーメット・カネッチさんのコンサートの時もピアノの共演がありました。
ピアノは高木洋子さんという方でした、特にマリア・エステル・グスマンとの共演の時は「美女2人」による美しき音色の共演という感じで、別の意味でも感動します。

ま、そのような僕の主観の話はよしとして・・・
ギター文化館に関わるようになって、初めて知った事の一つに「ピアノの調律」があります。皆さんは知ってましたか?ピアノは意外にも繊細な楽器なので、演奏会前(当日)に必ず調律するんです。
ピアノ調律

大昔に僕の通ってた中学校でピアノの鋼線をドライバーで弛めて音が滅茶苦茶になってしまって、大騒ぎになった事件がありました。ただの悪戯にしては学校側がビックリするくらいの剣幕で全校集会を行ったので良く憶えています。もちろん犯人は僕ではありませんが、確か見つからなかったと思います。あの雰囲気では言い出せるような状況ではなかったとおもいます。
ま、そのときに先生のあまりの剣幕から「ピアノの調律って大変なんだ」という事を心に感じてましたので、毎回使用する前に調律するときいてちょっとビックリでした。

う〜ん音楽って「妙」なんでしょうね。

この「みょう」は「変な」って意味ではありません。
「微妙」とか「妙技」とかに使われる「妙」です。
わずかな違いが結果に大きく作用する、そのわずかな技術を感じられたときに「芸術」というものを感じられる、そういった意味。

中国故事小説のぱくりですが。

テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

マリア・エステル・グスマン

日曜日は、マリア・エステル・グスマンのコンサートでした。
ここ何年かは毎年ギター文化館でコンサートを行って頂いてます。
スペイン、いや世界を代表する女流ギタリストの1人であるマリア・エステル・グスマンのコンサートをギター文化館で聴けるというのはこれはある意味とても幸せな組み合わせです。
そして彼女が愛用するのはご存じ「アルカンヘル・フェルナンデス」のギターで、これも今では世界最高の銘器・名工との名高いギターです。演奏はまさに圧巻でした。
マリア休み時間の控え室

控え室でも気さくに対応して頂けて非常に、嬉しい一時でした。演奏プログラムも多彩で、マリア・エステルさんの独奏から手塚健旨先生との2重奏、そしてギター2重とピアノ、最後にピアノでの協奏曲。 最近、ギター2重奏にはまっている私としては、ため息が出るほど素晴らしい演奏でした。息のあった、そして2本のアルカンヘル・フェルナンデスの奏でる音色が複雑に絡み合い、音楽を紡いでいく。素晴らしい時間でした。
演奏風景

ギター協奏曲も、正確なしかも繊細なタッチ、しかしすごい速さでピアノと掛け合うアランフェスは圧巻でした。速いだけでなく情感たっぷりの演奏で、特に第2楽章の「アダージョ」は良かった。 演奏後にはサイン会が開かれ、懇談会も和やかな雰囲気でした。お客さんもたくさん入ったので、演奏者も気持ちよく演奏できたのでは?と思います。前にも「観客で客席が埋まると、最高の音響を発揮する」と言われた事もありますし、お客様が多い方が演奏する方も気持ちがいいでしょう。
マリアサイン会   マリア懇談会



懇談会で、いつもいろいろと演奏者に皆さんからの質問をする時間があるんですが「結婚してるんですか?」とか「どうしてしないの?」という質問まで出てきて、苦笑いをされてる時もありました、その質問は途中でドクター・ストップとしましたが・・・。このような時間をもてるのもギター文化館ならではですね。

来年も10月にまた来て下さる事が決まってます。
今度は何を演奏されるのか、いまから楽しみでなりません。

むふう

テーマ:(*´∀`*)ノ - ジャンル:日記

シニアギターコンクール・アップしました

金曜日は休日の谷間で平日でした。
もしかしたら連休取ったお客さんも来るかな?
と思いましたが、出足は普通でした。

しかし、本日(土曜日)の朝は寒かった

ところで
来年の5月連休を使って行われる、「第2回シニアギターコンクール&ギターフェスティバルinやさと」のページをあらためてアップしました。
皆さん、是非見て下さいませませ。

ギター好きなおぢさんも、おねぃさん(35歳以上(^_^;))も、若い人も全部集まれ! 里山の風景見ながら美味しいもの食べて、いい音楽聞いて、自分のギターを披露する! これは必見ですよ。

詳細はギター文化館までご連絡下さい。

本日も決行盛況なり!

本日は休日という事もあり、結構お客様がひっきりなしに来られました、ありがとうございます<(_ _)>
またのお越しを心よりお待ち申し上げます。

まずはじめに「忘れ物」のお知らせ。

ギター文化館ホール内のインターネットPC横に婦人用のメガネのお忘れがありましたお心当たりの方はご連絡下さい。
これです↓
忘れ物のメガネ

多分パソコンの脇にあったので、インターネットをする方ではと思い、ブログ上でお知らせしてみました。ブログはこんな使い方も出来ますね。

さて今日は祝日(何の日だったっけ?)なのでミニコンサートがありました。今日の出演は「SONOROZA」という2人組のヴォーカルのジュリアさんとギターの井上みつるさんで、ブラジリアン・ミュージックをやってます。ブラジリアンミューッジックっていうと、「ショーロ」「ボサノバ」「サンバ」などに代表される、南米の音楽です。
レパートリーには有名な「黒いオルフェ」とか「イパネマの娘」とか、ごく聞き慣れた曲目も多く、知らない人でも聞きやすいステージです。

SONOROZA


ちなみに、いま井上みつるさんが使用している楽器は、ギター文化館の製作工房でクラブ部長を勤める「高橋達男さん」の製作した楽器を使用しています。先日ある理由から、長年使ってたギターを手放さなくてはいけなくなり、新しいギターを探してたそうです。色々候補はあったそうですが、なかなかいいのが無くて、たまたまギター文化館へ来たときに高橋さん製作のギターが気に入り現在使用中です。
みつるさんと高橋さんのギター


楽器との出逢いなんでしょうね。

テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記

本日は寄席

本日は、ギター文化館で寄席が開かれました。
出演は「北の噺家」として知られる、「東屋夢助」師匠です。

ギター文化館の木下代表と長年のおつき合いで、昨年から年に一度「ギター館寄席」として行っています。こんな事もやってるんですよ。

東屋夢助師匠は、北海道函館にお住まいで全国を回って落語行っているのだとか、明日以降も東京−川越などで落語会を開くんだそうです。

あちらこちらで「後援会を作ろう」という人たちがいるらしく、「いや〜、本当に嬉しい限りでさ!」なんておっしゃってますが、師匠の人柄を考えれば当然のような気がします。
話せば話すほど、長い人生経験、酸いも甘いも味わってきた1人の人間の強さ・暖かさ・深さというものを感じます。

今回の演目は第1部「チリトテチン」という滑稽噺と「福禄寿」という人情話の2本立てでした。
「チリトテチン」は人を煽てるのが旨く、人付き合いが旨い男と、その正反対の知ったかぶりばかりして、何事にも難癖つける人付き合いの下手な男を招いて、主人がもてなすというお話し。人付き合いの旨い男は何を食べても「そのようなものがあるとは聞いてましたが、こんなに旨いものを食べるのは初めて」などといって主人を喜ばせます。そんなおり出そうと思った「豆腐」が腐ってとても食べられ無い状態で悪臭を放っている。それを見た主人は一計考えついた。
今の客と全く対照的なあの、いつも知ったかぶりして、人の出したものにケチばかりつける「男」にこの腐った豆腐を「誰も食べた事がない異国の食べ物だけど、くさくて食べられない」と言って与えたら、きっと、知ったかぶりして「俺はこの食べ物を知っている、こんなに旨いものを食えねぇなんて気が知れない」とでも言うに違いない。ってなわけで、その豆腐をかき混ぜて唐辛子を加えて、早速下女にその男に使いを出してもてなし始めた。計画通りに食事に色々ケチをつけながらも、満足して食べたところに、例の「腐った豆腐」を出して「チリトテチン」という異国の臭い食べ物知ってるかい?と聞いたら案の定「知らないわけはない、あんな旨いものはないぜ」などと予想通りの反応で、その豆腐を死にそうになりながらも無理して平らげて、「どんな味なんだい?」と聞くと、「そりゃ腐れ豆腐のカラシあえさ!」と評してオチになる落語でした。

東屋夢助師匠


師匠の年季の入った表情・仕草での滑稽話は最高でした。
その後の人情話は、長いのでかいつまんだ噺を自分のブログに書き込みます。
でも驚いたのは、その人情話を聞いていた観客の女性が話しに引き込まれて泣いていました。心にしみいる噺でしたね。
師匠に聞くと「俺自身の人生に当てはめて、自分の話のように話してるんだ」とおっしゃってました。そんな姿勢が観客の共感・感動を誘うんだろうと思います。素晴らしい「噺手」に素晴らしい「噺」、文化とはそのようなものなんですね。良い「曲」と良い「演奏家」の出逢いみたいなものでも同じなのでしょうね、僕もそのような「弾き手」「語り手」になりたいものです。

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日曜日のステージ

日曜日(19日)は前の晩から来られていた、吉川二郎先生とお弟子さんの野口久子さんがコンサート・フラメンコのステージを魅せてくれました。
吉川先生の2重奏

以前にもブログで熱弁しましたが、吉川先生がマヌエルカーノ師から継承する「コンサート・フラメンコ」はいいっ!
特にラスギアードを聴かせる情熱的な曲目も素晴らしいけど、歌うように奏でるスペインのフレーズもとってもです。
それ以外にも、耳慣れた「F.ソル」の「月光」や「F.タレガ」の「アルハンブラの想い出」をそれぞれアレンジされていて、新しい、けど耳慣れた音楽はたまらないものがあります。

実は私自身、来年つくば市で行われる「ギターアンサンブル・フェスティバル」の会議に出かけてて、ミニコンサートは聴く事ができませんでした。
帰ってくると皆さん「ビスニエト・デ・トーレス」に群がって試奏大会が始まってました。(トーレスの曾孫っていう意味)以前にブログでご紹介した、フランシスコさんというスペイン人の製作家の作品で、すんばらしい音で鳴ります。
角さんのトーレス試奏

ギタリスト角さんが前回に続いて、あたらめて試奏しました。 吉川先生もお弟子さんの野口さんも、同じく「ビスニエト・デ・トーレス」をお持ちですが、日本では、というより世界でもまだほとんど出回っておりません。しかし銘器であることは確かです。

実は翌日の月曜日まで吉川先生達がお泊まりだったんですが、その日はお休みだったので、締め切った閉館状態で朝食食べて、吉川先生たちとお話ししてました。その後、この後のコンサートの練習という事で、ステージで演奏されてました。その状況下で観客は僕1人!

休みの2重奏


何とも贅沢かつ素晴らしい時間でした。むふう満足満足

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土曜日のデビュー戦

土曜日は、いろいろと事件もありました。
どうやら、夜中に停電したらしくお泊まりの村上さんにはご迷惑をかけたようです。停電理由は分からないんですが今後も気をつけます。
この日は、ミニコンサートの出演は前の日からお泊まりだった「村上尚代さん」のステージでした。さすがにレパートリーが広く、あちらこちらで演奏しているだけあって、聴衆を楽しませてくれるプログラムを考えてましたね。有名曲、サンバ・ボサノバなどの聴きやすい曲から、これぞクラシック!というような古典曲、これもクラシック?と言うような現代曲も弾いてらっしゃいました。

村上さんのステージ


そいで、一通り終わったところで「おまけ時間」ということで、私もステージに上がって「禁じられた遊び」「男はつらいよ」の2曲の2重奏を弾かせて頂きました。これが私のミニコンサートデビューになった訳ですが、弾きやすくて・聴きやすい曲だったと思います。「男はつらいよ」は結構好評でした。

2重奏デビュー


その後、ギタリスト角さんも合流して、喫茶室で談話してました。村上さんのプログラムにメルツの「ハンガリ−幻想曲」がありましたが、今度角さんのマスタークラス(ワンレッスン)を希望してましたね。角さんの弾く古典、特にソルやメルツは素晴らしいものがありますから、さすがM.バルエコに師事してきたギタリストです。

演奏後の談話


僕も誰かに「この曲ワンレッスンして下さい」といえるくらいの、曲を持つように頑張らなければ。

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忙しいですね(*^_^*)

いやいや、先週の金曜日からお客さん、ゲストが毎日来たもので結構忙しくてブログの更新が全くおろそかになってしまいました。
ネタはいつもより多いくらいなのにね、毎日1更新が基本で努力します。
とりあえず、金曜日の出来事から順に時間を追って、出来事をご紹介と行きましょうか。

金曜日17日は本当は団体が入ってて、その為のミニコンサート演奏者として村上さんが遠方から来て下さいました。残念ながらその団体様は諸都合で来館できなくなりましたが、翌日もミニコンサートお願いすると言うことで、その晩はギター文化館に宿泊でした。
何せギター文化館のホームページを管理して頂いている方ですから、いろいろと教えて頂くことも多くて・・・感謝してます。
夜のはみんなでお鍋を囲んで、いろいろとお話しして盛り上がりましたね。

んで今回はどの団体様がいわゆる「普通のお母さん達」が中心の団体でそれほどクラシックに通じてないところもあるそうだったので、良く耳慣れた曲を準備して下さってました。そいで、2重奏でそういう曲をやると言うことになり、この私もミニコンサート・デビュー(少しだけ)とあいなりました。

曲は「禁じられた遊び」と「男はつらいよ」と寅さんのテーマの2重奏でした。渋いでしょ? 編曲は村上さん自身が、歌謡曲の本をみて楽譜にしたそうですが、面白い曲でした。

ちなみに話しは関係ないのですが「男はつらいよ」で検索してみたら、437万件もヒット。さすがに国民的映画です、そのサイトで初めて第1作目の渥美清を見ましたが、僕の知ってる寅さんではなかった「若々しい荒くれ者」のイメージでしたね。なんだか不思議な感じです。

ギター文化館で扱っているもの

ギター文化館ではギターの販売(中古などの委託販売)や弦、楽譜・教本等も多少扱っています。今後出来るだけ販売ブースを拡げていこうかとは考えていますが。それ以外にも地元の陶芸家や木工作家の作品も置いたりしています。

喫茶室の棚


喫茶室の壁に、こんな風に棚があって、数点ですが置いてます。この壁の細工も地元の木工作家に手がけていただきました。

TAKEKOSHIの時計


その木目調にあったもので選んで下さったのか、素敵な時計を「家具工房TAKEKOSHI」さんより提供していただきました。素敵ですね。

こんな風に、音楽やギターだけにこだわらず、地元のいろいろな芸術や作品などの紹介スペースとして活用していただければと思います。ここ八郷には以前から陶芸家、書家、画家、木工作家など様々な、「芸術家」や「物作り」の人々が集まって来ているようです。おそらくこの里山の環境が、芸術家の感性を暖める効果があるのではと感じます。特に焼き物や木工は生活と自然に密着した芸術だから、それらが生み出された昔ながらの風景の中がいいのかも知れません。
陶芸家が多いのも近くに「益子焼」や「笠間焼」の郷があるから、ということもありますね。

「つくりて」の集う郷、なんかいい響きです。

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本日のお仕事

本日は、ギター文化館内のエアコン掃除を行いました。
こういう一般家庭より大きな建物のエアコンはマメに掃除しないと、コンプレッサーも大きいから、すぐに負担が増加してしまいます。
でも結構いくつもあって、大変でした。

何でこのような話しをするかというと、エアコンフィルターの掃除をしてて気づいたのが、ギター製作工房がある場所ならではの問題があるんです。
エアコン1

工房のエアコンなんですが、他のフィルターとは違って、茶色い、細かい粘土が乾燥した土のような粉末がごっそりついてました。
これは実は「ローズウッド」の粉なんですね。

一般にクラシックギターは表面板にスプルース(松材)や杉材を使います、そして横・裏板には「ローズウッド」を使うのがスタンダードな組み合わせです。
他にも、裏横板に「メイプル(楓)」とか「シープレス(糸杉)」などを使うこともあります。シープレスはフラメンコ等によく使われるそうです。
ローズウッドは日本語でいうと「紫檀」で、堅い木材なのでカンナやサンドペーパーで少しずつ削っていきます。そのときに細かい粉が飛散してエアコンのフィルターに目詰まりを起こしやすいんですね。
よくギター製作家の職業病的なところで、ローズウッドで気管をやられたり、アレルギーになってしまうひとが多いそうです。それほど細かくて吸い込みやすいんでしょうね。皆さんギター製作の際には、面倒くさがらずに防塵マスクをつけましょう。
エアコン2

なかなかその場所ならではの「問題」には奥が深いものがあります。

テーマ:雑記 - ジャンル:日記

本日は決行盛況!

本日は休日と言うだけなのか、結構お客様が来て下さいました。 皆様ご来場ありがとうございました。 またのお越しを心よりお待ち申し上げております。 今日のミニコンサートは佐藤純一さん、栃木のギタリストですがギター文化館でギター教室講師も務めているかたです。 朝から団体様が来て、ギター文化館の環境を楽しんで行きました。


佐藤さんのミニコン      ミニコンお客様
本当に幅広く演奏するギタリストで、古典から現代曲、果ては演歌まで・・・お客様も喜びますね。色々な方にこの場を楽しんでもらう。これが私の目指すギター文化館の姿でもあります。 僕はクラシックが好きですが・・・。
今日は他にも、ギター製作クラブの一員K玉さんが第2号製作ギターをもってギター館に来襲、みんなでそのギターを試奏大会となりました。出来映えは驚き桃の木ジャックとマメの木!1台目も驚かせてくれましたが、2台目はもう販売できそうな勢いの出来映え! こんど詳しくお伝えします。ギター文化館常駐のアマチュア製作家の永瀬さんも、もうすぐ5台目が完成です。うーん早く試奏したい! みんな頑張って下さい、ギター文化館から銘器を!

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

本日は

本日は、ギター文化館のある八郷(石岡市)で「N響団友オーケストラ」が演奏する、コンサートがあります。筆者もそのスタッフの1人(もちろんボランティア)で参加してます。
ああいう音楽、特にオーケストラはいいですね、舞台袖から聞いてるとひとしおです。僕の中では、あ〜音楽っていいなというのを実感する瞬間です。

ギター文化館とは関係ないことを冒頭に持ってきてしまいましたが、音楽を楽しむっていいことだ、って意味で。

今日はあまり天気が良くありません。ギター文化館もお客さんが来るのかな? 12月とか1月はあまり入館者が伸びないんだそうで、僕に言わせると、そういう時期こそ「ねらい目」だと感じます。
こういう時期でも、土日はミニコンサートありますから、ギター文化館を独り占めできますよ。

皆様のご来場、心からお待ちしております。

テーマ:つぶやき - ジャンル:日記

アントニオ・デ・トーレス

最近、猫のハナちゃんをあまり見ません。
寒くなって、どこかへ移住したのでしょうか?
暖かい新しい家族でも見つけたんでしょうかね。

本日はトーレスをご紹介
まずはこれからでしょうか、まだまだ銘器があります。
いずれ別ページを作って、詳しく載せようかと思いますが。

ギター文化館のトーレス

ギター文化館のトーレス1882年

アントニオ・デ・トーレス・フラドは1817年アルメリアに産まれ。
現代のギターの原点といえる方です。伝統的なスペインギターの製作を研究し、新たなギターを作り出しました。名曲「アルハンブラの想い出」の作曲者、フランシスコ・タレガがトーレスを愛用していたのは有名な話しです。また、現代ギターの父とも言えるギター製作家のマヌエル・ラミレスもトーレスを研究し、さらにアレンジを加えた自分のモデルを生み出して行きました。

トーレスラベル

トーレスのラベル

全て本で読んだり、聞きかじりですが、実際にこの「トーレス」の音は素晴らしいものがあります。ギター文化館のトーレスは十分に演奏可能な状態のもので、先日トーレスのひ孫であるフランシスコさんの来館の時も小さいボディなのに重厚な奥深い響きを出してました。
トーレスのようにボディが小さいギターはウクレレのように軽くて厚みのない音になりがちであるような気がするんですが、全くそんな事はありません。100年以上前の楽器ですが、よく枯れたというか「木そのもの」の音が聞こえるような気がします。

いいですね、時代を超えた銘器を目の前にして、そしてその音を聞けると、作曲者やその頃の演奏家は何を思っていたかも何となく分かった気になったような、ならないような・・・そんな気分です。

テーマ:今日の一枚 - ジャンル:日記

トーレスの直系 その2

ブログは古い方から見て下さいね

月曜日はお休みで、火曜日はそれほど事件も無かったので・・・というよりも日曜日の出来事がすごかったのでその続編

フランシスコさんを連れてきて下さった、吉川二郎先生は「コンサート・フラメンコ・ギタリスト」で、くだんのコレクションの持ち主であったマヌエル・カーノ氏の直弟子であります。正直私自身、クラシック・ギターばかりをやってて、フラメンコというものにあまり触れていなかった部分もありました。チャカチャカやるのがフラメンコ、踊りの伴奏とかのイメージが強かったんですが・・・、初めて聞いた本物のフラメンコに一気に引き込まれました。

すごい!格好いい!なんていう言葉で表すのは失礼に当たると感じるほどで、これぞ情熱のフラメンコかという衝撃でした。おそらく、まさにマヌエル・カーノ師直伝のコンサート・フラメンコなのでしょう。聞きかじりですが、フラメンコには主に「歌の伴奏・踊りの伴奏・独奏」の3種類があって、全て出来て一人前なんだそうですが、特にこの「独奏」の部分の音楽性を高めてコンサート・ミュージックの域にまで押し上げた人が「マヌエル・カーノ」その人であるのです。そのカーノ師の音楽を受け継いだのが吉川二郎氏であるからには素晴らしいのも当たり前ですね。

とにかく左手よりも右手(弾く指)の技巧がクラシック的な技術よりも複雑な気がしました。あれだけ早くラスギアードをしているのに、雑音が感じられない、すごいを通り越して不思議です。私もフラメンコの勉強も少ししてみようかな?

ところでフランシスコさん(トーレスのひ孫)は奥様と来ていて、ひとしきり二人(角さんと吉川さん)のステージの後、喫茶ルームでお茶しながらお話しできました。

歓談中


奥様もご本人も何とも気さくで陽気な方でした。木材の加工(家具製作?)会社も経営されてて、いろいろな機械や道具は自作するのだとか。奥様に言わせるとそれ「(道具作り)ばっかに時間かけてるんでちっとも儲からない」と笑ってましたが、本当の職人とはかくあるべきという雰囲気でしたね。私のうけた印象は芸術家というより技術者的な人であるなと感じましたよ。あらゆる木材の性質・状態を知るためには様々なアイデアを生み出して応用していく。音の追求も論理的にしかし感性を研ぎ澄まして取り組んでいる印象です。「職人」という言葉に集約されるんでしょうね。

記念写真にもこころよく応じてくれました。ちなみに筆者は左端。
記念写真


実に日本語はおろか、英語も全く話せないので通訳を吉川先生に任せっきりで会話してました。奥様もラテン系の人の習性か、ご主人の話している最中でもかまわずおしゃべり初めて、吉川先生がどっちを通訳したらええんかい?という状態もしばしば、ギター文化館をとても気に入っていただけたようで、嬉しい限りです。

最後には「会員になりたいけどどうすればいい?」と来たので、せっかくの機会ですから「ギター文化館ファンクラブ」の会員証をお渡ししました。特別会員認定です!

そのときの記念証拠写真
入会の記念撮影


素晴らしい方達で、またの機会が待ち遠しいです。

ちなみに前回お伝えしたように、フランシスコさんの名前には「トーレス」が入らないので、ラベルはどうなっているのかと思ったら。
フランシスコさんのギターラベル

名前の下の方に「B○○○・デ・トーレス」と書いてあるんですが、(すいませんよく読めませんでした。吉川先生が教えてくれたのに(T_T))トーレスの子孫とか直系という意味だそうです。
なるほど

テーマ:日記 - ジャンル:日記

な・なんと・・・

本日はすごい・・・いやギター文化館としては素晴らしいゲストがいらっしゃいました。 ギター好きなら誰もが知る、そしてギター文化館の所蔵ギターの中でも最も重要な「アントニオ・デ・トーレス」なんとその「アントニオ・デ・トーレス」の「ひ孫」で「ギター製作家」なる人物が夫婦で、コンサート・フラメンコ・ギタリストとして名高い吉川二郎さんと一緒にギター文化館を訪れました。 スペインのアルメニア在住で、お名前は「フアン・フランシスコ・サルバドール・ヒメネス」とおっしゃって、どこにも「トーレス」の名前がないじゃん!って思ったら、おばあちゃんがトーレスの直系にあたるので、名前には「トーレス」が入ってないんだとか。ギター文化館への来訪は実は2度目だそうで、3年ほど前に来たのだが、そのときは初めての日本で落ち着いて見ることも出来なかったそうです、そこで今年の日本旅行の時にもう一度ギター文化館に来ようと思ったそうです。 トーレス調べ1
写真はギター文化館所蔵のトーレスをフランシスコさんが調べているところ。写真右は吉川二郎先生。状態、サイズ、弦高、音など入念に調べてました。実はトーレスの直系ではギター製作に携わる人がいなかったそうです。トーレスの息子も孫もギター製作はせずに別の道を行っていたそうです。フランシスコさん自身はアントニオ・トーレス本人とは会ったことはないそうですが、父親やおじさんの話を聞いて育ったんだとか。しかし家にはトーレスが使っていた製作の道具が残っているそうです。貴重ですね、みたいですね。つまりフランシスコさんは唯一のトーレス直系の製作家であるということです。トーレスには直弟子はいなかったと言われてますから。 角さんの試奏 吉川先生の試奏
吉川先生はフランシスコさんの製作されたギターを使われてて、この日はトーレスとフランシスコさんのギターをギタリストの角圭司さんと吉川二郎さんが両方試奏しました。フランシスコさんのギターもとっても素晴らしいギターで、しばし演奏とその音に聞き惚れてしまいました。まだあまり本数は世に出ていないそうです。日本にも数えるほどしかないそうです。演奏者も素晴らしいとギターも生きてくるんですね、本当に素晴らしい楽器は素晴らしい演奏者あってのものであるとつくづく思いました。語り尽くせないので、次回に回します。

テーマ:今日の出来事♪ - ジャンル:日記

ミニコンサート

本日のミニコンサートの出演者は「山崎拓郎さん」でした。詳しい取得タイトルなんかはスケジュールの欄にありますのでご覧下さい。
ギタリストの志摩光信さんからのご紹介で、今回のステージのはこびとなりました。こんな風にギタリストの輪が広がっていくのは良いですね。あちこちへの出演交渉営業が楽って意味じゃなくて、いろいろな方にここのステージに出演していただけるという意味でです。私共の知り合いのギタリストの範囲なんて知れてますから。
出演したい方は、ぜひぜひご連絡を下さいませませ。自己推薦大歓迎です。
山崎拓郎さん

山崎さんは現在、現代ギター社のショップでお勤めだそうです。ギター好きの皆さんなら一度は行ってみたいショップですよね、私もそのうちお邪魔いたします。

素晴らしい演奏でした、タレガ、バッハ、そしてタンスマンのカヴァティーナ組曲。さすがにコンクールで入賞者は違うな・・・と思いました。仕事中だというのに、じっくり聞き込んじゃいました。
その後、銘器展示室で「トーレス」「サントス」を試奏していらっしゃいました、サントスがことのほかお気に入りのようでした、私も楽しい時間を過ごせました。銘器と演奏者の出逢いとでも言いましょうか、何となく不思議な空気を感じられましたね。
山崎さんとトーレス

ステージで使われていた楽器は今井勇一先生の杉のリミテッドでした。
素晴らしく豊かな音量と音質、これもまた素敵なギターでした。今日はいろんな意味で耳福な日でしたね。
今井勇一先生のギター

私も自分の持つギターに見合うギターの腕がほしいですね。
練習しよっ

テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記

このホールの活用方法無限大

本日は天気も良く休日でもあったので、お客様が結構来られました。
私の元勤めていた所の方が遊びに見えて、いろいろお話しもすることができ、なんだか外の空気を吸ったような新鮮な気持ちになりました。
つくばにある「沖縄県人会」のメンバーで今度、ギター文化館で発表会を催せれば・・・とのことで下見に来られ、奥様も一緒でしたね。
ギター文化館もこのように色々なかた、いろいろなグループに、いろいろな使い方をして頂けると、この場所の持つ可能性が無限に広がって行きそうです。
ホール

この風景の中で、三線もった琉球衣装の方達が踊るんでしょうか?こうご期待です。
ホール天井

ギター文化館ホールの天井はドーム上になっていて、外から見ると何となくイスラム教のモスリムかインドのタージマハルみたいですが、音響を考えてこのような設計になってます。
おるギタリストが「お客が満員になったらすごく良い音響になった」との評価をいただいたことがあります。なるほど人が入ると人体の持つ吸音効果が出て、余計な反響が減少するんでしょうか?不思議なものです。

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

本日は外へ外遊

どうやら風邪を引きました、ギター文化館代表からいただいたようですが皆さんも季節の変わり目には注意しましょう(>_<)ゴホゴホ
ところで今日はちょっとギター文化館から出て外遊に行って参りました。仕事の件でもあったんですが、陶芸家の志村さんちに行ってきました。ギターを弾く方でもあってギター文化館にもいつもいらっしゃってるんですが今日は私の方からお邪魔です。
同じ八郷(現石岡市)に在住で工房を構えていて、ちょっと良い雰囲気の工房でした。作品を見せて頂いたり、お茶頂いておしゃべりして来ました。陶芸家の家というのは風情があっていいです。ろくろがあって乾かしてる作品があって。周りは林と田園に囲まれたところで知らない人は絶対に行けないでしょうねっていう場所です。いいなこんな所に私も住みたいなと思いました。
志村さんち

制作部長のT氏

本日はギター文化館の「ギター製作クラブ」の高橋さんが、表面板に力木を固定する為の板(使い方や部品名は後日にご報告ということで・・・(^_^;))を数枚持ってこられました。最近、製作クラブに新しく入会する方も増えて、その方達のためのものだそうです。ギターを作るのはまず道具から、の様です。この板の力木があたる部分を5mmほど削り、そこに張り合わせた表面板を力木を張り合わせる力で押しつけて、少しだけ曲げを与えるので、ギターをよく見ると少しまあるく盛り上がっているのが分かります。
板と部長T氏

表面板はギターの「命」だそうで、他の材料がどんなに良くても表面板が駄目なら音が出ないそうです。そんな表面板の材料となるスプルース材の資料があります。
表面板資料

こんな大木、ぜひ一度見てみたいですね。ちなみにこの資料はYAIRIからギター文化館へと寄贈されたものです。材料から自分の持っているギターを考えるというのは、なかなか意義深いものです。ドイツ松、米杉などが良い材料としてメジャーであるそうですが、YAMAHAのギターには「エゾ松」を使っていたこともあるそうです。北海道出身の僕にはなかなか興味深いものでした。先日、そのエゾ松のギターを試奏する機会がありましたが音量があって良いギターだなと感じました。
材料と一口に言ってもいろいろあるものです。部長のT氏は檜も使ってギターを製作しますし。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

朝のお客様?

最近、朝ギター練習してると外からミーミー猫が鳴く声が聞こえてくる。捨て猫かな?と思ったんですが、そのわりには警戒心が強く、大人の猫でした。建物のテラスに置いてある、籐で編んだカゴがあるんですがそこがお気に入りのベッドになっているようでした。その場所は日当たりも良く、朝は私も良く外で朝食をいただきます。そんな猫なんですが、顔を見ると黒いブチが鼻の下にあって、巨大な鼻くそを連想させるので私は勝手に「ハナちゃん」と呼んでます。全然なれてないので僕を見かけると逃げていきますが・・・(^_^;)。ま、野良猫にしてはずいぶんと毛並みが良いし、もしかしたら近所の飼い猫では?と思ってますがだんだん寒くなるこの時期、ちょっと心配です。餌付けはしちゃいけませんから。


 

ハナちゃん

こんな珍客情報でした。

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