ギター文化館DIARY

ギター文化館での日々の出来事をつづった日記。その日のゲスト、お客様の声等も載せていこうと思います。

2007-01

おおっ(‘∀‘ )

FC2ブログランキング23位になってました。
ジャンルは忘れましたが。多分クラシックかな?
しかも23位にダウンとなってましたので、以前はそれ以上に高かったとうことか・・・

ブログ見物のお客様も徐々に増えつつあるようで、嬉しい限りです。
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昨日の話題で、サントス・ドミンゴの話題で一杯になったので、かけなかった事を。

私はギターの弦を2週間ほどで交換してしまうのですが、まだ使えそうなので、その弦をリサイクルという形で、19世紀ギターに張っています。
ちなみに古典ギターの専門家が言うには、19世紀ギターに現代の通常のビニール弦を張って、しかも通常のA弦440Hz近辺で調弦してしまうので、壊れてしまう物が多いそうです。このギターが出来た頃というは、弦は羊の腸、いわゆる本物のガット弦で、テンションも低く張りがベロンベロンのギターだったようです。なのでハイテンションのかたーい弦などはもってのほか、なのだそうな。
私の普段使っている弦は、ノーマルテンションよりやや柔らかめ?のプロアルテ・ノーマルテンションかハナバッハのスーパーローテンションを使ってます。2週間ほどですので、見栄えそれほど古くありません。
その弦を19世紀ギターに張って、大体415〜430Hzくらいの低いテンションで調弦して弾いてみてます。

今回はルイス・パノルモの弦を交換しました。
ルイス・パノルモ

19世紀ギターの製作家としてフランスのルネ・ラコート、スペインのアントニオ・パフェ、と同じくらい代表的なのが、このイギリスのルイス・パノルモです。このころはヨーロッパ各地でギターが作られ・演奏されていたので、それぞれの作り方も合ったと思いますが、このパノルモはロンドンにいながらも、スペイン式の扇形の力木を採用して製作していました。

結構素敵な音で鳴ります。現代のギターのような重厚感には欠けるものの、暖かい音色とでも言うのか、クラシックギターの音の根幹を担うような柔らかくでも透き通るような音がします。先日のハウザーとはまた違った響きで、いい感じでした。

調弦していて気づいたんですが、何故か3弦だけ音を上げようとしてもどんどん下がっていく。なんだこりゃ?と思ってみてみると、糸巻きがその部分だけが交換されたか、修理されてました。
パノルモ・ヘッド

分かります?3弦の糸巻きの部分だけが、切れているのが。
どうやら、この部分の糸巻きだけ修理されてるらしいのですが、その修理の仕方が「交換」ではなく「ギア部分の反転」らしいですね。

こういう貴重な古典ギターを修理するときは、なるべく「オリジナル」の部品を使うことが重要な事であるらしく、使い勝手や見た目は2の次のようです。おそらく、経年劣化でギアが摩耗してしまって、順巻き方向では弦のテンションに対抗出来なくなってしまったのでしょう。かといって逆巻きにすると2弦の糸巻き軸にあたってしまうので、苦肉の策でこのようにしたのでは?と思われます。

面白いですね。

テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

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