ギター文化館DIARY

ギター文化館での日々の出来事をつづった日記。その日のゲスト、お客様の声等も載せていこうと思います。

2008-08

アントニオ・デ・トーレス

最近、猫のハナちゃんをあまり見ません。
寒くなって、どこかへ移住したのでしょうか?
暖かい新しい家族でも見つけたんでしょうかね。

本日はトーレスをご紹介
まずはこれからでしょうか、まだまだ銘器があります。
いずれ別ページを作って、詳しく載せようかと思いますが。

ギター文化館のトーレス

ギター文化館のトーレス1882年

アントニオ・デ・トーレス・フラドは1817年アルメリアに産まれ。
現代のギターの原点といえる方です。伝統的なスペインギターの製作を研究し、新たなギターを作り出しました。名曲「アルハンブラの想い出」の作曲者、フランシスコ・タレガがトーレスを愛用していたのは有名な話しです。また、現代ギターの父とも言えるギター製作家のマヌエル・ラミレスもトーレスを研究し、さらにアレンジを加えた自分のモデルを生み出して行きました。

トーレスラベル

トーレスのラベル

全て本で読んだり、聞きかじりですが、実際にこの「トーレス」の音は素晴らしいものがあります。ギター文化館のトーレスは十分に演奏可能な状態のもので、先日トーレスのひ孫であるフランシスコさんの来館の時も小さいボディなのに重厚な奥深い響きを出してました。
トーレスのようにボディが小さいギターはウクレレのように軽くて厚みのない音になりがちであるような気がするんですが、全くそんな事はありません。100年以上前の楽器ですが、よく枯れたというか「木そのもの」の音が聞こえるような気がします。

いいですね、時代を超えた銘器を目の前にして、そしてその音を聞けると、作曲者やその頃の演奏家は何を思っていたかも何となく分かった気になったような、ならないような・・・そんな気分です。

テーマ:今日の一枚 - ジャンル:日記

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