ギター文化館DIARY

ギター文化館での日々の出来事をつづった日記。その日のゲスト、お客様の声等も載せていこうと思います。

2008-07

今日のお客様

本日、休館日でしたが、お客様が訪れました。

もちろん一般入場ではありません。


県北の日立市出身で、現在フランスにお住まいのギタリスト「益子俊雄」さんです。


こちらのお客様の古くからのお知り合いで、現在コンサート活動などのために帰国中だったので、この際にと言うことでギター文化館への紹介を兼ねてのご来館です。


フランスに在住と言うだけあって、ロベール・ブーシェのギターなどを持っていたこともあるそうです。今はフレタ・イ・イーホスをご愛用とのことです。

益子さん

ギター文化館の銘器を数本、トーレス・サントス・フレタ等々試して、サントスがお気に入りのようです。

たまたま他の来客もあったので、ちょっとした演奏会状態。
タイミングが良かったですねぇ。

その後、益子さんを交えての座談となって、色々と面白いお話を聞かせて頂きました。

益子さんと座談会

ギターの事が中心でしたが、そのうちギター選びや銘器の話しから、ワインの話しに移り変わり、フランス文化や日本の文化などについて話題が様々飛び交い、聞いているだけでも面白い座談会でした。

印象に残った話しは、フランス人のワインの楽しみ方の一つです。

ワインを買うときは年代の経った高級なワインをお金を賭けて買うのではなく、売られている中で「中くらい」のランク、それほど高くない若いワインを購入して、それを家のワイン倉庫で10年・20年と寝かせてから楽しむという文化があるそうです。

そういったワインも特別なとき、子供の成人や結婚式、子供が生まれた時などに記念に開封してみなで楽しむ・・・。こうして「育てた」ワインを大切に飲む。

何となく、日本語で表すと「風流」な文化だな・・・と感じました。
フランスにも「風流」があるんですね。

ギターの銘器や音楽そのものにも通ずる話しかな?と思いました。
もともとそういう話しから流れで、入った話しですが・・・。

時を経る・・・というのは「老いる」ばかりではなく「熟成する」と言うことでもあるとでも言いますか・・・。


ギターも育つ楽器である以上「熟成」が大事なポイントであるかも知れません、もちろん「演奏」もですが・・・。


本日はフランス文化のお勉強の日でした。

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