草茫々・・・・・
- 2012/06/29
- 10:20
ギター文化館に出勤してみると、案の定建物廻りや駐車場は草茫々であった。これは、本当に来週にでも草刈作業をしないと・・・。
この雑草の中に、沢山のネジ花が群生していた。残念ながら草刈ではこのはなも一緒に刈ってしまう。

【ネジバナ(捩花)・モジズリ(捩摺り) ラン科ネジバナ属 常緑】芝生や空き地の草地にたくさん見る事がある、身近な野性蘭。下から捩るように咲きあがり、淡紅色。根は浅く、芝生や草地の方が良く育つ。

花の魅力もさることながら、百人一首で河原左大臣に読まれている、歌と共にある花です。
「みちのくの しのぶもじずり誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」

私の心は乱れているが、それは他のだれでもない、あなたのせいです。(「みちのくのしのぶもじずり」は、「乱れ」にかかる「序詞」源融(とおる)は、嵯峨天皇の皇子。邸宅に、みちのく塩釜(宮城県)の浦の風景を模した庭を造り、海水を難波から運ばせ、塩を焼いた。多くの人に親しまれ、恋の詩の本歌とされている。

この雑草の中に、沢山のネジ花が群生していた。残念ながら草刈ではこのはなも一緒に刈ってしまう。



【ネジバナ(捩花)・モジズリ(捩摺り) ラン科ネジバナ属 常緑】芝生や空き地の草地にたくさん見る事がある、身近な野性蘭。下から捩るように咲きあがり、淡紅色。根は浅く、芝生や草地の方が良く育つ。

花の魅力もさることながら、百人一首で河原左大臣に読まれている、歌と共にある花です。
「みちのくの しのぶもじずり誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」

私の心は乱れているが、それは他のだれでもない、あなたのせいです。(「みちのくのしのぶもじずり」は、「乱れ」にかかる「序詞」源融(とおる)は、嵯峨天皇の皇子。邸宅に、みちのく塩釜(宮城県)の浦の風景を模した庭を造り、海水を難波から運ばせ、塩を焼いた。多くの人に親しまれ、恋の詩の本歌とされている。

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