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銘器の集いし場所

先週の土曜日から、昨日の日曜日まで、色々と銘器がギター文化館を訪れました。

全てお客様がお持ちになった、ギターばかりですがとても素晴らしい者ばかりで、素敵な時間が過ごせました。このような場所にいると、自分で足を向けなくても、素晴らしい銘器が集まってくる、そんな場所にいられることがとても幸せだと感じるのがこんな時です。

みなさん!銘器持ってどんどん集合です。

その中で、マルセロ・バルベロ・イーホがありました。2005年に亡くなり、後期の作品ほど優れていると言う噂があり、この方のギターは2002年でどんぴしゃの作品なんだそうな。私自身バルベロ・イーホはさわったことがないし、あまり音を聞いたこともなかったので、興味津々でした。ちょっとだけ弾かせて頂きましたが、まぁ素晴らしいったらないですね。スペインのマヌエル・ラミレス系譜の名工とは斯様な音を奏でてござるか・・・とちょっと背筋が伸びるような、素晴らしいものでしたね。
ちょっとさわっただけでも音が出る、その音が綺麗という表現が相応しい音色で、なんだか自分が旨くなったような気がしてしまいます。錯覚でしょうけど・・・(T_T) 
透き通るような雑音がない、でもしっかりと耳の奥に届く音色が忘れられません。私ごときの聞いた音の感触が正しいとは思いませんが、良い音色というのは間違いないでしょうね。

過去ばかりでなく、現在にも銘器とはあるんですね。

このほか、パウリーノ・ベルナベ、禰寝孝次郎、ホセ・ルイス・ロマリニョス、アルカンヘル・フェルナンデスなども立て続けにギター文化館を訪れ、素晴らしい音色を聞かせてくれました。
欲しくなってしまいますが、お金がないので我慢の子ですね。色々聞けるだけでも幸せです。
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