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ホセ・ラミレス1912

おはようございます。

少し、間が空きましたが、

当館所蔵銘器ギターコレクションの紹介、3本目は
ホセ・ラミレス1912 です。ホセさん(以下、ラミレスⅠ世 と呼称)54歳の作品です✨🌟✨

本日の主役💖”ホセ・ラミレスⅠ世 José Ramírez I ”1912年製
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工房所在地 スペイン(マドリード)
弦長 652㎜
表面板 スプルース
裏&横板 メープル/フレーム
ネック材 シダー
指板 エボニー
ブリッジ ローズウッド/リオ
塗装 フレンチポリッシュ
重量 1,186g

ホセラミレス1世


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製作者:ホセ・ラミレスⅠ世(1858–1923)

ラミレスⅠ世さんの生まれた1858年は、 福澤諭吉が蘭学塾(後の慶應義塾)を開いた年です。
前1857年には、アルフォンソ12世(スペイン王)が誕生。有名な行進曲「威風堂々」や「愛の挨拶」作品(Op.)12 を作曲したエドワード・エルガーがイギリスに生まれています。
ちなみに、翌1859年にダーウィンが「種の起源」を刊行、1861年には65年まで続く南北戦争がアメリカで始まっています。

ラミレスⅠ世は、前回紹介したマヌエル・ラミレスさんのお兄さんで、ギター製作の名門ラミレス家の長男です。(ホセ・ラミレス工房の創始者)。スペインのマドリードで生まれ、製作家フランシスコ・ゴンサレス(1830-1880)の工房に12歳で徒弟として住み込みました。20歳の頃にはギタリストとしてブエノスアイレスに赴いています。15年後の1882年にマドリードに戻ってギター工房を開きます。1890年にはコンセプシオン・ヘロニマ通りにも店を構えました。1891年34歳の時にはギター製作コンクールで金賞を授賞するなど、数々の賞を得ています。エンリケ・ガルシアや、実弟のマヌエル・ラミレス、息子のホセ・ラミレスⅡ世を育てました。ラミレスギターは、スペインの最も著名なギター製作工房のひとつとして、現在まで続いています。


ramirez1.jpg
ホセ・ラミレスⅠ世

ホセラミレス1912
開館20周年記念パンフレットより
㊟生年は1857説、1858説あります。10年前のパンフ資料では前者を採用。
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